伸びる子育て

【塾に通ってもなかなか伸びない理由】

①教え方うまくても伸びないことがある

こんにちは! 個別指導学習塾Sherpa〜シェルパ〜の大内山です!

塾講師を長年やっていると

「〇〇という塾に通っていたけど中々伸びなくて塾探しをしていました」

という方によくお会いします。

いい塾・あまり良くない塾という分け方もありますが、塾の性質上どの“講師”に教えてもらったか?の影響の方が大きいです。

当然、教え方がうまくない講師にあたってしまった場合は塾を変えるというのは選択すべき手段です。

(※子供に授業わかる?ついていけてる?と聞けばすぐに判断できます。教え方がうまくても、完璧主義の子はいきなり100%理解できないと気がすまないので、授業わからないと答える場合があります)

しかし、中には教え方や熱意が悪くないのに伸びないパターンが存在します。

それは、“学力の借金が大きい”場合です。

②学力の借金

具体的に英語を例にとって説明していきます。

英語という教科の特徴は積み重ねを必要とする科目です。

中学に上がって最初の方に be動詞・一般動詞を習いますが

その後習う過去形を理解するためには be動詞・一般動詞の理解していないといけません。

つまり、中1の内容が何もわかっていない子(=学力の借金がある子)は中1の内容を理解+暗記してからでないと、2年生のテストの成績は伸びません。

中1はちゃんと勉強してたけど、中2からサボり始めて下がった子は、いい講師に当たれば中2から塾に通うとすぐに伸びます。

しかし、中1の内容が理解できない状態を放置して、中2から塾に通っても成果が出るまでに時間がかかることはどうしても仕方ないことなのです。

(※中1で出てきた単語も中2では知ってる前提で出てきます)

③伸びるまでの時間

◾︎ 学力の借金がない場合 →教え方がうまければ3ヶ月〜半年で結果がでます。

◾︎ 学力の借金が多い場合 →学力の借金の量にもよりすが、教え方がうまくても半年〜1年かかります。

ただ、保護者様のお気持ちとしてすぐに結果は求めたくなりますし、結果が出ないと不安がつのることは十分にお察しいたします。

そこで、すぐに結果が出ないことが仕方ないパターンのとき、いい塾・いい先生を見分ける方法をお伝えします。

④いい塾・いい講師の見分け方

では、見分け方のポイントを2点お伝えします。

それは

【1】「あらかじめ現状の課題に対する分析と伸びるためには何をしていく必要があるのか?こまめに共有してくれる塾・講師」

【2】子供にとって今まで出会った講師の中で1番教え方がうまいと感じているか?

かどうかになります。

現状に不安を感じている方は ぜひSherpaまでお問い合わせください!