科学的に頭が良くなる習慣
成績が上がる食べ物〜脳にいい食事〜
①意外な事実
いきなりですが問題です!
【1】人間の脳内で1番多く占めている栄養素はどれでしょうか?
①タンパク質
②脂質
③炭水化物
【2】1で答えたものは脳の何割を占めているでしょうか?
正解は….
①と答えた人が多いと思いますが…
【1】②脂質
【2】60%
になります!
意外ですよね?
つまり、食事で十分な脂肪を摂取することは脳にとってとても重要なのです。
②何を食べればいいの?
すべての脂質が脳にいいわけではありません。
脳に最も必要なのは、最も摂取しにくい必須脂肪酸です
(※必須とつく栄養素は体内で合成ができないから食事で摂取しないといけない)。
必須脂肪酸の中でも特に重要なのがオメガ3脂肪酸
(①アルファリノレン酸②エイコサペンタン酸③ドコサヘキサエン酸)になります。
名前は全く覚えなくて大丈夫です笑
①はナッツ、キャノーラ油、亜麻仁油
②は魚介類
③はサケ、マグロ、イワシ、マス、ニシン、サバ、ムール貝
に多く含まれます。
おやつにナッツとダークチョコレート
サラダに亜麻仁油をかける
おかずにサバ缶、イワシ缶をつける
のようにすると手間なく食事に取り入れられるのでおすすめです。
③食事は全ての土台
食事は薬ではないので、一度だけ身体にいいものを食べたり悪いものを食べたりするだけで、何か特別な変化が起こるわけではありません。
しかし、食事は毎日続ける行動であり、身体・脳は食事によって作られています。
身体は「太ったり」「肌が荒れたり」目に見えるので悪影響判断しやすいですが、脳は直接目に見えませんよね?
実際は気付かぬうち脳機能が低下してて、記憶力・集中力・思考力が低下してたなんてことはよくあることです。
人間ずっと続いてる状態を“通常の状態”と思いこんでしまうので、食事を変えて継続すると
「本当はこんなにできるんだ!」
と気づくきっかけになり、自信がつきます。
もちろん、いい食事を摂るだけで、寝てても勉強ができるようななるわけではないので
食事と勉強両輪をうまく回していくことでより子供たちは成長してくれます。
④悪い食事を減らすのはさらに重要
学校から家に帰ってくるとお腹が空くのでおやつを食べる習慣がある子は多いと思います。
子供は身体が急激に成長する時期なのでカロリー的な取りすぎを心配する必要はあまりないです。
(※当然、過度な肥満は問題があります)
しかし、何を食べるか?はとても重要です。
身体にいい食事のいい影響を打ち消して余るほど、悪い食事の悪影響は大きいのです。
ポテチ、ケーキ、コーラ、牛乳、ジュース、コンビニの菓子パン…
これを見て「やばっ、、!?」となりましたか?笑
詳しく解説すると長くなるので、また別のブログで詳しく解説していきます。
⑤まとめ
食品会社はたくさん売るために美味しいものをたくさん作ってくれます。
誰もがその美味しさによる恩恵を受ける一方で、気付かぬうちに身体に悪いものをたくさん食べてしまっていたということはよくあります。
正しい知識を身につけて、子供たちの心と身体と脳の健康を守っていきましょう。